大腸がん検査や治療の疑問相談室
   手術や大腸がん検査、治療について。末期大腸がんや転移についても解説。

 大腸がんの生存率をどう見るか

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大腸がん生存率としては、全がん協の発表した5年生存率が参考になるでしょう。直腸がんならステージⅠからⅣまで、それぞれ96.9%、86.4%、71.7%、16.3%となっており、結腸がんでは同じくステージⅠから98.1%、94.0%、77.4%、20.1%となっています。初期から末期に向けて、大腸がんの生存率が下がっていることが分かるでしょう。特に、ステージⅣの生存率の低さが際立っています。

これを見ると、末期になってから治療をするよりも、初期症状の段階で発見しておくことがいかに重要であるかが分かります。直腸がんと結腸がんでは、生存率の数字に大きな違いがなく、傾向も似ていますので、どちらも同じ条件が当てはまると考えてよいでしょう。早期発見・早期治療という基本を守ることが、完治のために重要な手立てです。

大腸がんの生存率は現実を反映しているものですので、まずは資料として冷静に受け入れなくてはなりません。検査によって、どのステージに該当するかは分かりますので、それを基にすれば、おおよその見当をつけることができます。もっとも、ステージは大まかな分類でしかありませんので、患者さんの全身状態などによっても、状況は異なります。あくまで大枠を把握するための資料として考えるとよいでしょう。

末期になったからといって、何も打つ手がなくなるわけではありません。まずは病院の専門医との信頼関係を築き、前向きに闘病生活を送れるようにしましょう。

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