大腸がん検査や治療の疑問相談室
   手術や大腸がん検査、治療について。末期大腸がんや転移についても解説。

 末期症状の激しい苦痛

ガン治療に最も効果的な食事法

直腸がんや結腸がんを総称して大腸がんと呼んでいますが、末期になると激しい苦痛をきたすようになります。どのような症状がでるかは、原発巣の部位や転移の箇所によってもことなりますので、誰もが同じというわけではありませんが、一般には血便や便通異常、腸閉塞、貧血、腹部の膨満感、下痢、便秘、体重減少、腹部のしこり、腹痛などを起こします。

初期症状のうちは無自覚でも、大腸がんが末期に近づくにつれて症状が現われます。ただし、特有の症状というよりも、他の病気によって生じることもあるものであるために、深刻に考えずに病院に行くのが遅れてしまうことも少なくありません。

食生活の欧米化により、日本人にとって大腸がんは身近になり、末期になってしまう方も増えました。今後も増加傾向は続くと見られていますので、他人事ではなく、直腸がんや結腸がんのリスクを真剣に考えておく必要があります。もちろん、食生活を急に変えることは難しいですし、伝統的な和食への回帰を果たすのは困難でしょう。発症リスクが高まった以上、早期発見に努めるのが賢明です。

初期症状のうちであれば、内視鏡的治療や手術を中心に治療を行い、治癒を目指すことも十分に可能です。問題は、末期症状にまで進行してしまった場合です。この場合には、すでに手のつけようがないケースもあり、苦痛のコントロールが治療の主要な目的となる場合もあります。鎮痛剤によって痛みを和らげることができますが、その半面で副作用として意識が朦朧とするといったこともあります。

末期大腸がんを予防するためには、まず罹患しないように食事のメニューを見直すことやタバコを吸う方は禁煙することが大切です。それに加え、もし罹患してしまっても早期発見できるように、30歳を過ぎたら1年に一回は健診を受けるようにしましょう。

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